警告か?

先日、仕事中に右膝に激痛が走った。なんか以前にあった亜脱臼のような痛さ。でも、仕事中で、時間も急がないといけないので、だましだまし仕事を続けたけど、階段下る時に膝が曲げられない程の痛み!必死になんとか仕事をおわらせた。不思議と帰る頃には、痛みがおさまっていた。でも怖い。左の膝も過去に亜脱臼していて今も、リハビリ中。なのに両膝となると、もう仕事も続けられるか不安でしかない。

今まで色々なパートしてきて、昨年ベッドメイクの仕事で体は悲鳴を上げた。コロナにかかりその後すぐ仕事復帰したが、体力的に無理で、部屋数のノルマもあり、会社からクビを言い渡された。自分でももう無理とわかっていたので、これ以上迷惑かけられないと思い退職した。

また、無職になった。

無収入になり、生活は苦しい。

離婚して4年。私と娘の2人暮らしは、とても厳しいものであった。

娘も高卒で就職したばかり。給与もそんなに高くない。それでも生活費を入れてもらっている。

ふたり合わせて12万程。毎月赤字。ベッドメイクの時は収入も多く、15万くらいの時もあったけど、退職して5ヶ月くらい無収入で、やっと今の会社に採用された。

体調崩していたこともあり、無理できない為、週3日の仕事にした。

当然、収入も少なく、多くて8万いくかどうか。今までより5.6万も減った。

でも、働きやすい所ではあるので、とてもありがたく思っている。

会社の方々も皆んな優しく、こんな環境で働くのは、初めてだった。

しかし、生活の事を考えるとやはりもう少し収入が多ければ、、、

それで、最近週1日位の仕事を探しはじめていた。

体キツイだろうけど、そんな事言ってられないほど、生活が苦しくなっていた。

その矢先にこの膝の不調が起きた。

改めて考えた。もしかすると、これは今は無理をするなという、どこからかの警告なのか?と。

私は、今までも何かしら窮地に陥った時に、必ず何かに助けられていた。

もしかすると、今回もそうなのかもしれないと思った。

なので、素直に今は、仕事探すより、体を治す事が先だと思った。

この冬の寒さでの光熱費の高騰、物価高。

とうとう、家賃を超えてしまった。

雪国に住むのは辛い。冬の暖房は欠かせない。風呂も凍結する。

離婚の為、マンションを出なければならず、急きょ探したアパートが古くて、冬寒く、夏暑い。もっとゆっくり探す事できればよかったが、そんな時間は無かった。

今年でもう5年目になるが、冬の寒さはどうにもならない。

私ひとりなら、もっと安くて狭いアパートでいいが、娘もいるのでそうもいかない。

女ひとりの収入の低さはどうにもならない。資格でもあれば、もう少しいい仕事につけたかもしれない。

年齢も60近いと仕事も限られてくる。求人見ても60歳定年が多い。今の会社は、最後の砦。幸い、定年は、70歳くらいまでとの事。できれば、それまで働きたい。今どきそんな会社ないと思う。

この会社に採用されたのも、キセキだった。

面接後一週間連絡無ければ、不採用。連絡は無かった。

両親が、残念会として、ファミレスで昼食をご馳走してくれた。また、次いい仕事あるかもしれないから頑張ってと励まされ、食後のコーヒー飲んでいたら、私のスマホが鳴った。見ると不採用のはずの会社からだった。急いで出ると、「もう次の仕事探してますか?もし、まだでしたら一度、仕事見学してもらえませんか?それで、できそうならこちらも、前向きに考えます。」との事。諦めていたので、びっくり。両親も話し聞いていて、残念会が、おめでとう㊗️になった。本当に泣いた。

こんな事あるの?もちろん、すぐ行きますと返事をした。そして、無事採用が決まった。

求人票では、条件などしか見てなくて、会社名は、意識してなかった。実は、日本でも有名な大企業だった。

人生最後の仕事先が大手の会社になるとは夢にも思わなかった。

何が起きるかわからないものだ。

そんなわけで、とてもいい環境で働かせてもらっている。これも、神さまか何かわからない助けがあったのだろう。

とにかく、近くの神社へお礼に参拝した。

支離滅裂な内容になってしまったが、最近の出来事と、今の会社にたどり着いた経緯である。

結局私は、守られているのだと思った。

感謝‼️